中国 大気汚染 pm2.5とは [ライフ]
中国 大気汚染 pm2.5とは
花粉症の季節も、すぐそこまで来ています。
今年は花粉のみならず、中国から飛来してくる大気汚染物質PM2.5が、
さらに深刻な健康被害を与えるのではないかと懸念されています。
このPM2.5、外出している間だけ気を付けていればいいと思ってませんか?
そんなことはありません。
家の中にも入ってきてるんです!
では家の中には、一体どの程度入ってきているのか?
そして、入ってきてしまったPM2.5を取り除く方法はあるのか?
入らないようにするためにはどうすればいいのか?
●直径が小さい物質ほど肺の奥へ届くため健康被害に注意!
このPM2.5は粒子の直径が2.5マイクロメートル以下の微小粒子で、様々な成分が含まれています。
人の健康に被害を与えるのは石炭や石油など化石燃料の燃焼によって生成されるものだといわれています。
ぜん息の原因とされるハウスダストの直径は約10マイクロメートル、花粉症の原因のひとつであるスギ花粉は直径20マイクロメートル以上あります。
それらと比べると、PM2.5が非常に小さいことが分かります。
粒子の直径が小さいほど肺の奥まで侵入してしまうので、健康への影響も大きいと考えられています。
●自分の住んでいる地域の汚染状況を「そらまめ君」でチェックする!
自分の住んでいるエリアの大気がPM2.5によってどれくらい汚染されているかが「そらまめ君」で確認できます。
「そらまめ君」では、24時間自動運転している各地の大気汚染常時監視測定局のデータを見ることが可能です。
⇒http://soramame.taiki.go.jp/Index.php
●実は、窓を閉め切っていてもPM2.5は室内にどんどん入ってきています!
では空気中を漂っているPM2.5は、どれだけ家の中に入ってきているのでしょうか。
PM2.5は花粉などの粒子と比べ非常に小さく軽いため、空気中を長時間漂います。
そのため屋外の空気が室内に侵入すると、そのまま汚染物質も入ってきます。
データによると、気密性に配慮していない一般的な住宅の場合、直径2マイクロメートル程度の粒子の濃度は、室内と屋外であまり変わらないという結果がでています。
一般の住宅は、サッシやドアを閉めきっていたとしても自然に外気が部屋の中に入ってきます。
PM2.5ほど微少な粒子の場合、こうした外気の流入で、そのまま室内に入ってきます。
大気汚染のひどいときは屋外に出ないほうがよいと言われていますが、
PM2.5の場合、長時間汚染が続けば屋内にいても屋外にいるのとさほど変わりません。
●室内中のPM2.5の対処法とは?
では一般家庭で、室内に入ってきてしまったPM2.5には、どのように対処すればいいのでしょうか?。
すぐにできる解決方法は、空気清浄機の利用です。
ポイントは、種類はあまり多くないが、
電子フィルターに似た仕組みの「電子式」「電気集塵式」という表示のある空気清浄機を選ぶことです。
たいていの空気清浄機は不織布でできたフィルターで粒子を濾し取る仕組みになっています。
このタイプのフィルターでは高性能なものでもPM2.5は50%程度しか除去できないのです。
それに、フィルターが目詰まりを起こして風量が低下しやすいのが弱点です。
ですから、例えばこちらのような「電子式」「電気集塵式」の空気清浄機がおすすめです。
●まとめ
できるだけ窓は開放せず、洗濯物は外に干さないことです。
空気清浄機のフィルターの掃除はこまめに早めに行うことです。
空気清浄機のフィルターの掃除や、掃除機のゴミ捨てのときは、マスクや防塵めがねをして屋外で行い、作業後は水でよく手を洗うことです。
これからは、花粉、黄砂、PM2.5など人体に悪影響を及ぼす物質が飛来してきます。
特にPM2.5は粒子が小さいため、対策方法は限られます。
以上のことを踏まえて、しっかり対策を整えてください。
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花粉症の季節も、すぐそこまで来ています。
今年は花粉のみならず、中国から飛来してくる大気汚染物質PM2.5が、
さらに深刻な健康被害を与えるのではないかと懸念されています。
このPM2.5、外出している間だけ気を付けていればいいと思ってませんか?
そんなことはありません。
家の中にも入ってきてるんです!
では家の中には、一体どの程度入ってきているのか?
そして、入ってきてしまったPM2.5を取り除く方法はあるのか?
入らないようにするためにはどうすればいいのか?
●直径が小さい物質ほど肺の奥へ届くため健康被害に注意!
このPM2.5は粒子の直径が2.5マイクロメートル以下の微小粒子で、様々な成分が含まれています。
人の健康に被害を与えるのは石炭や石油など化石燃料の燃焼によって生成されるものだといわれています。
ぜん息の原因とされるハウスダストの直径は約10マイクロメートル、花粉症の原因のひとつであるスギ花粉は直径20マイクロメートル以上あります。
それらと比べると、PM2.5が非常に小さいことが分かります。
粒子の直径が小さいほど肺の奥まで侵入してしまうので、健康への影響も大きいと考えられています。
●自分の住んでいる地域の汚染状況を「そらまめ君」でチェックする!
自分の住んでいるエリアの大気がPM2.5によってどれくらい汚染されているかが「そらまめ君」で確認できます。
「そらまめ君」では、24時間自動運転している各地の大気汚染常時監視測定局のデータを見ることが可能です。
⇒http://soramame.taiki.go.jp/Index.php
●実は、窓を閉め切っていてもPM2.5は室内にどんどん入ってきています!
では空気中を漂っているPM2.5は、どれだけ家の中に入ってきているのでしょうか。
PM2.5は花粉などの粒子と比べ非常に小さく軽いため、空気中を長時間漂います。
そのため屋外の空気が室内に侵入すると、そのまま汚染物質も入ってきます。
データによると、気密性に配慮していない一般的な住宅の場合、直径2マイクロメートル程度の粒子の濃度は、室内と屋外であまり変わらないという結果がでています。
一般の住宅は、サッシやドアを閉めきっていたとしても自然に外気が部屋の中に入ってきます。
PM2.5ほど微少な粒子の場合、こうした外気の流入で、そのまま室内に入ってきます。
大気汚染のひどいときは屋外に出ないほうがよいと言われていますが、
PM2.5の場合、長時間汚染が続けば屋内にいても屋外にいるのとさほど変わりません。
●室内中のPM2.5の対処法とは?
では一般家庭で、室内に入ってきてしまったPM2.5には、どのように対処すればいいのでしょうか?。
すぐにできる解決方法は、空気清浄機の利用です。
ポイントは、種類はあまり多くないが、
電子フィルターに似た仕組みの「電子式」「電気集塵式」という表示のある空気清浄機を選ぶことです。
たいていの空気清浄機は不織布でできたフィルターで粒子を濾し取る仕組みになっています。
このタイプのフィルターでは高性能なものでもPM2.5は50%程度しか除去できないのです。
それに、フィルターが目詰まりを起こして風量が低下しやすいのが弱点です。
ですから、例えばこちらのような「電子式」「電気集塵式」の空気清浄機がおすすめです。
●まとめ
できるだけ窓は開放せず、洗濯物は外に干さないことです。
空気清浄機のフィルターの掃除はこまめに早めに行うことです。
空気清浄機のフィルターの掃除や、掃除機のゴミ捨てのときは、マスクや防塵めがねをして屋外で行い、作業後は水でよく手を洗うことです。
これからは、花粉、黄砂、PM2.5など人体に悪影響を及ぼす物質が飛来してきます。
特にPM2.5は粒子が小さいため、対策方法は限られます。
以上のことを踏まえて、しっかり対策を整えてください。
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2013-02-23 00:08
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